2017/08/27 宮ヶ瀬湖

提供: 七色工房
2017年8月30日 (水) 15:51時点におけるIdzuna (トーク | 投稿記録)による版

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神奈川県の宮ヶ瀬ダムに行ってきました.新宿から小田急小田原線で本厚木まで50分,さらにそこからバスで50分の場所です.バスは往復でけっこうな運賃になりますが,一日乗車券を購入すれば,少し安く乗れます.

今回は(今回も),バスで愛甲郡愛川町の半原へ行き,そこから街中を散策しつつ,県立あいかわ公園を抜け,さらに宮ヶ瀬湖畔を歩いて,愛甲郡清川村の宮ヶ瀬湖畔園地からバスに乗り帰ってきました.


国道412号の橋から見下ろす松葉沢ホタル生息地

半原の町並み

ダム下流の中津川

中津川を渡る国道412号

中津川から県立あいかわ公園へ上がる坂.ほぼ垂直に近い崖で,土砂災害への注意を促す看板があちこちに立っていた.

宮ヶ瀬ダムの下流にある石小屋ダム(副ダム).宮ヶ瀬ダムの放水の勢いを調整する役割があるらしい.

県立あいかわ公園内.春になったらサクラがきれいそう?

宮ヶ瀬ダムを下流側から

第1発電所の地上設備.最大出力24,200kWらしい.さきほどの石小屋ダムにも第2発電所があり,そちらは1,200kW.

近くでみるとすごい迫力.写真だと大きさがわかりにくいが,左岸(写真右)にある階段の大きさを見るといかに大きいかがわかる.真ん中にある2つの穴は洪水時に水を排出するところで,右下の穴はそれでも排水のスピードが足りなかったとき用.ダム中央に開いている窓は非常時に水を排出するところで,試験放水以外では使われたことはないらしい.

放流口.水がもこもこしている.

ダム下の広場.無料のエレベーターか,有料のインクラインで天端(てんば)に上がれる.

ダムのコンクリート内に空けられた,エレベーターまでの通路.分厚いコンクリートで断熱されていることと,水深100mを越える水深で冷やされ,真夏でもすごく寒い.接地されている温度計を見ると18℃だった.

ダムの天端から下を見下ろす.遠くに横浜のビル街が見える.

ダムの天端から見た宮ヶ瀬湖

宮ヶ瀬湖畔.今年は雨が少なく水位が低いらしく,ダムの底に沈んでいた道路などの人工物が見えた.

宮ヶ瀬湖畔をぐるっと歩いて宮ヶ瀬湖畔園地(清川村)まで来た.

宮ヶ瀬湖畔園地の広場みたいなところ.白いドームは天体望遠鏡が入っているらしいが使われているのだろうか.こんなものがあるということは星がよく見える?

昼間は曇っていたが,日が沈んだらちょうど空が晴れてきて,星がよく見えた.特に南西(静岡・丹沢山地方向)の空は暗く,月が出ていたもののたくさんの星が見えた.写真はf/2.8, 30秒露光.

北東(相模原方向)の空は明るい.撮影条件は先ほどの写真と同じ.

南の空には天の川が見えた.