Windowsでもきれいな文字描画「gdi++」

さっき新聞とってきたら(遅)、マイクロソフトがヤフーを買収すると書いてあって驚いた。
詳細 Microsoft、Yahoo!に買収提案 総額446億ドル

さて、Windowsの文字描画といえば、非常に美しくないことで有名ですが、それをどうにかできる、すばらしいソフトを発見しました。gdi++.dllです。
このソフトは、Windowsの文字描画の部分をのっとり、美しい文字をレンダリングしてくれます。

fontsample.png
サンプルの左上(Windows ClearType)は、特に何も設定せずに、普通に表示したときの画像です。
そしてその下が、gdi++を使ったときの画像です。かなり滑らかに表示されています。
さらにその下が、フォントをIPA モナー Pゴシックに変えた画像です。MS Pゴシックよりかは、かなり文字のバランスが整っていてきれいなフォントです。
右上は、WindowsVista標準のメイリオをgdi++で表示したものです。Vistaを使っている人ならわかると思いますが、gdi++で表示したほうがくっきり表示されます。
そして右下が、IPA モナー P明朝です。明朝体というと専ら印刷用で、画面に表示しても文字がつぶれてしまいますが、gdi++ならくっきり表示されます。

ダウンロードや解説、より多くのサンプルなどはこちらから。
gdi++.dll
(本家版よりもFreeType版のほうがきれいです。)

どうでしたか。これを使えば、高コントラストな見やすい文字がWindowsでも使えます。
ちなみに、私のパソコンにプリインストールされていた、いままで薄くて汚いと思っていた丸ゴシックフォントが、gdi++を使ったらとても綺麗に表示されました。

2011/11/23以前 | comments (0) | trackbacks (0)

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