アプリケーションを一瞬で終了 「xkillwin」

よくPSP用に動画を変換するために携帯動画変換君を使用するのですが、今日やってみるとエラーが出て出来ませんでした。Cygwin.dllがなんとか…というものなのですが、英語が苦手なので苦労しました。
まず、C:\WINDOWSにcygwin.dllをダウンロードしてきたのですが効果なし。インターネットで調べると、cygwin1.dllの違うバージョンのものが複数あるとうまくいかないらしいので、cygwinをインストールしてその中のcygwin1.dllを携帯動画変換君のcoresディレクトリに上書きしたのですが、これも効果なし。
ほかにPATHが通っているディレクトリもすべてチェックしたのですが見つかりませんでした。そこでコマンドプロンプトからtreeでC:\のファイルリストを取得した後notepadで検索すると、駐在プログラムのディレクトリにcygwin1.dllがあるのを発見!
それを終了し、cygwin1.dllを書き換えて変換すると…成功しました。みなさんもDLLなどの重複には気をつけてください。


さて、今日は、xkillwinというソフトを紹介します。

このソフトは、プログラムがフリーズしたり、暴走したりして終了できなくなった時や、たくさんのプログラムを保存せずに一気に消したいときに使うと、一瞬で強制終了してくれます。
だったらtaskmgrを使えばいいのでは?と思うかもしれませんが、taskmgrはプログラムに終了しろという命令を出し、応答がない場合に強制終了するので、実際にフリーズしたり暴走すると非常に時間がかかります。ところがこのソフトの場合、暴走したプログラムに終了させるのではなく、強制的に消す(殺す)ので、一瞬のうちにそのプログラムは消えます。
このまえ動画を編集していたのですが、画面を切り替えたところで暴走しました。CPU使用率が100%になっている場合にtaskmgrを使うとえらく時間がかかるうえに、事態を深刻にすることもあるので危険です。そんなとき、xkillwinを使うとクリックひとつで一瞬で終了できます。
もちろん、開いていたファイルは保存されず、変更した設定なども書き込まれなかったり、初期状態に戻ったりするので注意が必要ですが、緊急時は便利です。ダウンロードはこちらから→xkillwin

2011/11/23以前 | comments (0) | trackbacks (0)

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