単独でほとんどのメディアファイルを再生可能! ffplay

こんにちは。久しぶりです。最近は、宿題を片付けたり、宿題を片付けたり、部活の本番があったりしました。受験生なのにこの時期まで部活が続くのは文化部の大きなデメリットのひとつです。そして明日からは塾が始まります。


さて、先日、いつも使っているパソコンでBSODが多発したり、IMEが使えなくなったり、起動が激遅になったりしたので、Windowsを再インストールしました。ついでに古いノートパソコンを引っ張り出して、ファイル共有でストレージにして遊んでます。
C:ドライブを最小にしてインストールし、残りのD:ドライブを全部ネットワーク共有フォルダに割り当てれば、超手抜きストレージの完成です。
後はお好みでWake on LANを有効にし、VNCとTelnetサーバーをインストールすれば、マウスやキーボードなしで、ノートパソコンを閉じたままでも起動、操作、終了できます。
また、ストレージにアクセスする場合は、
マイ ネットワーク>ネットワーク全体>Microsoft Windows Network>グループ名>ストレージのコンピュータ名
を開き、共有フォルダを右クリック、「ネットワークドライブ割り当て」を選び、ドライブ名を指定すれば、より使いやすくなります。
おかげで、ディスクの中にあったたくさんのファイルやCDのバックアップを片付けられてすっきりしました。

ところで、東方プロジェクトの東方永夜抄の体験版をやってみたのですが、うちのパソコンでは処理能力がまったく足りませんでした。
少し激しい弾幕になると、すぐに動きが遅くなります。
しかも、ノートパソコンのキーボードは、文字キーを同時に押しても一つしか反応してくれないので、ボムを発動するにはショットボタンから手を離さなければいけない!
ということで、埃のかぶっていたUSBキーボードを取り出し、つけてやってみると、かなりてこずったEasyモードが、あっさり三面まで行きました。
何事もきちんとやるには、それ相応の設備が必要ですね・・・。


さて、前置きがとても長くなりましたが、今日は少しマイナーなソフトを紹介します。
今まで何度か携帯動画変換君について語りましたが、それをより有効に使うためには最新版のFFMPEGをダウンロードすることは必須です。そして、ダウンロードしたFFMPEGを解凍すると一緒に入っているのがffplay.exeです。
FFMPEGは、Direct Showフィルターを使わずに、プログラムに組み込まれたデコードエンジン、エンコードエンジンで符号化します。このため、FFMPEGは多くのファイル形式に対応するために大量のコーデックを内蔵しています。
これだけの機能があのファイルサイズにコンパイルされているのは驚きです。
FFMPEGはDirectShowフィルターを使えませんが、これを言い換えると、コーデックがなくてもさまざまなファイルを再生できます。
それを利用したのがこのffplay.exeです。
使い方は簡単で、開きたいファイルをプログラムにドラッグアンドドロップするだけです。後は設定もなしに自動で再生してくれます。
ウィンドウには再生をコントロールするボタンやバーがありませんが、キーボードやマウスの操作でコントロールできます。
ダウンロードはこちらから。ダウンロードミラー操作方法はこちら。
オープンソースのため、いろいろなところからダウンロードできますが、自分でコンパイルする必要があったり、探すのが大変だったりするので、私はいつもはここからバイナリをダウンロードしています。もし、最新版がほしかったら自分でコンパイルしてみるのも手です。


さあ、どうでしたか?これを使えば動画共有サイトのFLVファイル、H.264、未知のコーデックのファイルなどを煩わしいコーデックのインストールなしで再生できます。インストールもいらず、ファイル本体もとても小さいので、ぜひ使ってみてください。

2011/11/23以前 | comments (0) | trackbacks (0)

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