Windows Vistaをつかってみて

こんにちは。今日は予告どおり、Windows Vistaを使った感想です。またもやどうでもよい話になること間違いなしです。

さて、Windows Vistaになったメリットといえば、セキュリティの強化、ネットワーク機能の強化、詳細なアクセス権の設定くらいですかね。反面、互換性の問題もかなりあります。Music Studio Producer(MSP)が動かなかったのはショックですね。Windows Vistaの便利な機能と、MSP、どっちをとるかといわれたら、MSPですね。幸いリビングのパソコンがXPなので、それが使えてどうにか助かりました。

まずセキュリティの強化ですが、Windows XP Home Editionでは、通常の状態ではすべてのユーザーに管理者権限が与えられ、プログラムのインストール、システムファイルへのアクセスは自由にできました。
ですから、常にすべてのプログラムが管理者権限で動いていることになるため、マルウェアでさえも管理者権限を持つことになり、簡単にシステムの破壊や改ざんができます。
しかしWindows Vistaでは、管理者権限が必要な操作をすると、管理者権限を持ったユーザーでも確認のダイアログが表示され、許可をしないと実行できないようになっています。
つまり、マルウェアが不審な動きをすれば、管理者権限を求めるダイアログが表示されるので、すぐに気づくことができます。

そのほかにも、起動するたびにシステムメモリの場所をランダムに変えたり、ファイアウォールがより強力になったりしているらしいです。
詳しい情報は検索すれば簡単に見つけられると思います。

つぎに、詳細なアクセス権です。
Windows XP Home Editonでのアクセス権は、プライベートかグローバルかの二種類でした。
しかしWindows Vistaでは、NTFSの機能を使った、詳細なアクセス権の設定ができます。
アクセス権は慣れが必要ですが、使いこなせればかなり便利です。
これから紹介するネットワーク機能とうまく組み合わせれば、家族一人ひとりが使える家庭ファイルサーバーも作れます。

最後に、ネットワーク機能の強化です。
Windows XP Home Editionでのファイルの共有は、ネットワーク上の誰でも接続できる、かなり危険なものでした。
ケーブルテレビを使っている家では、近所の家のWindowsネットワークに繋げてしまうらしいです。恐ろしい。
しかしWindows Vistaの場合は、ログインが必要になっています。
ですから、アクセス権をうまく設定すれば、ネットワーク上から自分のドキュメントを参照でき、かつ他の人には見られないようにすることもできます。

さて、今日もまた自己満足完全独走の日記でしたが、Windows Vistaには、もっと良いところがたくさんあると思います。そうであってほしいです。でなければMSPを失った穴が埋まりきりません。

2011/11/23以前 | comments (0) | trackbacks (0)

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