七色雑記

論文を書いていたら，MS-IMEの専門用語の語彙の少なさが目立ったので，Social IMEをインストールしてみました．変換精度はまあまあ，カスタマイズ性は皆無，語彙は強力といったところです．たまに変な言葉が出てきて驚くのですが，面白いので問題ありません．まあ，一番いいのはおとなしくATOKを買うことなんですけどね．

現在，部活で文章書いて，学校の課題で文章書いて，冊子（学校内で発表する同人誌のようなもの）の原稿で文章書いて，という状態です．常に締め切りに追われています．思い返せば，今年は春はゲーム製作，夏は部活で研究，秋は文章で，ほとんどのんびりできる期間がほとんどありませんでした．たしか去年の今頃は，のんびり東方地霊殿を攻略しつつ，オブジェクト指向とDirectXの勉強をしていました．ああ，のんびりしたい．

津田沼の旧ダイエーの5階，アニメイトの隣にゲーマーズが開店したそうです．これがきっかけとなって津田沼にそういう店がどんどん増えれば東京まで行く手間が省けていいのですが．

今さらですが，クリアしました．というのも，最近忙しくてなかなかゲームをやっている暇がなかったので，週に一回くらいのペースでやっていたらこんなに時間がかかってしまいました．

ところで，最近かなり涼しくなってきました．この前早くも静電気の攻撃を受け，空気の乾燥を感じました．現在，インフルエンザが流行しているようですから，こまめな手洗いうがいを行いましょう．

先週の土曜日，東京国立博物館で神宮展と染付展をみてきました．どちらも公開終了間近だからかかなりたくさん人が来ており，神宮展に関しては人の流れに乗りながらみるという感じでした．

神宮展の主な展示物は，昔の伊勢参りの様子を描いた絵や神宮に関する書物，神像，古神宝，工芸品などで，見ごたえはかなりありました．神宮に供えられた工芸品は非常に精巧で美しく，美術館にいるようでした．書物は何が書いてあるのはさっぱりわかりませんでしたが，神宮の儀式や供え物についての細かい指定，歴史，成立などについて書かれていたようです．そのほかの展示も興味深いものが多く，神宮の神官が仏教を信仰していたというのは，神仏分離の現在では妙なものでした．

染付展は，ものすごい数の皿や壺などが展示されていました．複雑な幾何学的模様が描かれたものから，漫画が描かれたものまでいろいろな作品がありましたが，どれもとてもきれいでした．何百年も昔につくられたものから最近つくられたものまでたくさんの種類が展示してあったのですが，ずっと昔の技術が現在までそのまま残っているというのは驚きです．